【 Flexis バイエルンフラワー ミディ 】ペーパーブランクス Flexis 高級ノート ソフトカバー 手帳[No international shipping]
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金襴の花
金襴の花シリーズのノートは、ドイツで保管されているアンティーク紙のコレクションを再現しています。この「バイエルンフラワー」のデザインは、17世紀後半にバイエルン地方で作られた装飾芸術を代表するカラフルな花のモチーフを特徴としています。
原作品: アンティークの紙サンプル
年代: 17世紀後半
地域: ドイツ
このバイエルンフラワーのデザインにより、装飾紙の制作というこれまで正当な評価を受けてこなかった芸術にスポットライトを当てました。何世紀にもわたり、生活のあらゆる場面で多用されたのは革やテキスタイルでした。この傾向は17世紀の終わり頃に変化が訪れました。というのもバイエルン地方の草分け的製紙業者が、新たな素晴らしい仕上げ方法を装飾芸術に用いるようになったためです。その芸術様式の特に魅力的な部分の見本といえるのがこのデザインで、熟練の製紙技師が採用している幅広い技術が盛り込まれています。
このバイエルンフラワーのデザインは「ダッチ・ギルト紙」の名で知られる材料を再現しています。この紙の大きな特徴の一つは、エンボス加工や金箔押しの技術を活用して作られた緻密な模様の下に、まだらに色が付けられていることです。この種類の装飾紙の多くはドイツのバイエルン地方で生産されていましたが、ヨーロッパでの貿易を主導していたのはオランダの商人たちでした。紙流通もその貿易システムに組み込まれていたため、ドイツで生産された紙がオランダのものとして知られることになったのです。
産業化時代が始まる前、金箔押し、エンボス加工、凸版印刷、金襴(生地の模様が隆起するような織り方)などの技術は、素材を豪華に飾るための主な手段でした。これらは今でも採用される方法ですが、現代のインテリアデザインは、産業革命前のデザイナーたちと比べて、厚みのあるカーテンや重厚な革製の壁紙、金箔をおしたものなどをほとんど使わなくなっています。このバイエルンフラワーの装飾紙を贅沢に使った表紙は「控えめな豪華さ」が人気となる、その前の時代を彷彿させます。
金銭的に余裕のある人々は、高級な装飾紙を美しいオブジェとして集めていました。この類の趣味は人気があったため、今日まで装飾紙の一部が未使用の状態で保存されています。そのおかげで見た目の豪華さに触れることができ、バイエルンフラワーの表紙作成に至りました。
商品名:【 Flexis バイエルンフラワー ミディ 】ペーパーブランクス Flexis 高級ノート ソフトカバー 手帳
カバー:ソフトカバー
中紙:罫線(罫線間隔 6.67mm)
サイズ:ミディサイズ(130×180mm)
ページ数:176ページ、フリーポケット×1
エッジプリント:あり
栞紐:1本
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